【AirPods Pro】こんな魔法、聞いたことがない
私は晩御飯を作りながら動画を見ます。
ドラマだったり、セブンルールや、カンブリア宮殿など、クセすごネタも好き。
今期のドラマのお気に入りは「俺の家の話」。
能楽一家の長男に生まれた主人公。家出してプロレスの道へ。人間国宝の父の介護のため、お家に戻ってきて、、、、というストーリー。
介護の部分は、将来自分の親もこんな風になるのかなぁ、明日は我が身よ。
時折挟まる能楽の部分に日本の伝統文化の面白味を感じたり。
宮藤官九郎さんの脚本なので、笑いが詰まっています。
コミカルな中にも、ホロリときてしまう場面も潜んでます。
毎回楽しませてもらってます。
ナガラ鑑賞なので、食材を洗ったり、冷蔵庫で物色したり、コンロでファイヤーしたり、ウロウロします。
ずっと画面を見ているってことはほぼありません。
なのでイヤホン必須です。音が途切れずきこえていれば、内容って大体わかるんです。(私だけかしら?)
そのAirPodsに『AirPods PRO』なるものが出たというではないですか?!(知ってました〜?)
この度アップル信者の夫が購入し、ワタクシも実装いたしました。
ええ、ええ、なんと「こんな魔法聴いたことがない」。
ノイズキャンセリング機能ってやつ、あれ、すごいんですね。
興味津々。
あんなにちっさなブツの中で何が起きてるのざんしょ。
「ノイズキャンセリング」とは
「騒音を打ち消す」ってことです。(読んで字の如くですな)
その方法には2種類あって
受動的タイプ(もじもじ。告白され待ちタイプ)
能動的タイプ(好きになったら速攻アプローチタイプ)
受動的なタイプは
障害物を置いて音を遮断する方法です。
耳栓みたいなイメージ。耳パンパンにして、外の音をカット。
一方、能動的なタイプは
デジタル処理によって外気音を消します。
外の音を集め、取り込んだ音を打ち消す波長の音をデジタル回路でつくり、音楽や動画の音と一緒に再生する仕組みだそうです。
プラスとマイナスを合わせるとゼロになる、そんなイメージ。
AirPods Pro は後方の能動的な方法を使っています。
あんなに小さい中でこんなに働いてるなんて。
極小おじさん5人くらいいそうです。白衣でメガネの博士タイプ。
両耳で10人。重そうですが
両イヤホンで10.8g、旧AirPodsは8gでした。(自宅のタニタキッチン計量器調べ)
ほぼ変わらないですね。着用時も差を感じません。
実際つけてみて、このノイズキャンセリング機能のすごいこと。
静かだと思っていた家の中も色んなノイズが出ているんだということに気付かされました。
あと、イヤホン自体の柄の部分(チンアナゴの胴体部分)を長押しするだけで、騒音キャンセル機能がON、OFFできるのも便利。外の音ききたい時はきけるんです。
無音の世界。まさに魔法でした。
MP高いぜ、Apple。
夫はとても気に入ったようで、毎日毎日ずっと耳から生やしています。
そのうちくっつくのでは?
私はノイズが結構好きだし(落ち着くんです)、料理中は多少音聞こえないと、焦がしたり、夫や宅配便をガン無視しちゃう可能性があるので、これからも旧型を愛用します。
おしまい!